Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう? ちなみに、普通の日常はこちらです。https://muho2.hatenadiary.jp

10月13日に、河野大臣が会見で「廃止」って言って、驚いちゃった

  • 河野太郎が会見するまで、これといった議論もなく、保険証廃止が決定されていた。これ、恐ろしいことですよ。

長妻昭衆議院議員

去年の秋ですね、従来の保険証を廃止という方針が出た、会見で河野大臣がおっしゃったわけですけれども、そのことについて、審議会では議論はあったんですか?

 

デジタル庁

ありませんでした。はい。

 

長妻昭衆議院議員

ちょっと信じられないんですけども、厚労省の審議会ではさすがに、これ、保険局の審議会では議論したんですよね? 事前に。

 

厚労省

廃止についての審議というのは、それまでの閣議決定されているようなものについての報告などはあったかもしれませんけれども、承知をしてございません。

 

長妻昭衆議院議員

10月13日に、河野大臣が会見で「廃止」って言って、驚いちゃったわけですけれども、その前日の10月12日、あるいはその前の9月29日にも、関係省庁会議が開かれているわけですね。そこでは、「廃止」を目指すかどうかじゃなくて「廃止」すると、そういう話はいっさい出なかったわけですか?

 

厚労省

保険証の一体化について期限であるとか、あるいは原則を外す、外さないというふうな、個別具体的な議論はなされていないと

 

長妻昭衆議院議員

ちょっとあり得ない意思決定だと思うんです。つまり、戦後日本が誇るですね、国民保険、国民皆保険制度根幹の保険証をなくすっていう大事態、多分、一年くらい審議会で議論して、廃止の是非を侃々諤々ですね、多分、廃止するなってなると思うんですけれども、審議会で保険局の、それも一切無く、しかも前の日の省庁の、厚労省も入ったいろんな役所が入ったところでも、そういう議論は、まあ頑張りましょうって議論はあったけれども、そういう6月の閣議決定を変えるという議論もなく、翌日、突然そういうふうになっちゃったっていうのは、意思決定としても瑕疵がある。