「被害にあったのは、4月30日の15時ころ。外出中に携帯の電波が切れて、どうしようもなくなったので、19時ころ、ソフトバンクアリオ八尾店に行ったら、『機種変更されてますよ』と言われたのです。
ソフトバンクアリオ八尾の方が電話をつないでくれたので、直接、柴田店の人と話して『なにで確認したのですか?』と聞いたんです。『マイナンバーカードを出されましたよ』と言われたのです。名前・生年月日・電話番号と身分を証明するもの(免許証・保険証・マイナンバーカード等)があれば携帯電話の機種変更はできるようです」
勝手に機種変され、携帯電話が使えなくなっただけではない。その後、被害は雪だるま式に増えていく。
「PayPayで5万円オートチャージされ、ぜんぶ使われているんです
ソフトバンクカードもぜんぜん使ったことないのですが、オートチャージできるみたいで、1万円を13回チャージされて、計13万円使われていました
翌日の5月1日付で、225万円もする高級腕時計のロレックスデイトナを購入されていた。銀座の高級腕時計店で、しかも店頭受け取りにされていた。
実はもう1本、別の店でロレックスを注文されていて、95万円くらい。なぜか、私の家宛てに送ってくることになっていた。
VISAのクレジットカードもすぐに停止したのです。それなのに、ヤフーショッピングのショッピングローンを組まれていた
マイナンバーカードが偽造されていること自体、個人ではなく、組織的な犯罪だと思うんです。警察に行ったら、『個人にできるようなことじゃないですよね』と言ってました。
マイナンバーカードでの本人確認は、結局、目視だけで終わっているようです。裏の番号を控えるとか、コピーを取るとかもないみたいで、ICチップを確認するわけでもない。
政治家なので、市政相談なんかを受ける立場なので、公式サイトでも携帯番号や生年月日をオープンにしていたんです。
私の名前と住所と生年月日と電話番号が書いてあれば、まったく別人の写真が貼られたマイナンバーカードでも、違和感なく通ってしまう
マイナンバーカードは偽造されやすい面もあるでしょうが、免許証であれ保険証であれ偽造されてしまう可能性がありますからね。マイナンバーカードも多く偽造されていると思うので、これからもっとこういう事件が起きるんじゃないですかね
【犯罪に要注意】
— 松田のりゆき (@MmrlWvGdN2PycqP) 2024年5月2日
本日、私が巻き込まれた犯罪について知っていただき、皆様もご注意いただきますことを切に願います。
15時ころ外出中に急に携帯電話の電波が無くなってしまいました。電源を再起動させるなどしても変わらないのでソフトバンクの電波障害かと思っていたのですが、そのような状況に
河野氏は「目視でも丁寧にカードをチェックすれば偽造は見破れる」と強調