- 不可欠なパスポートかどうかは知らんが、マイナ保険証の普及と現行保険証の廃止はまったくの別問題。保険証を拙速に廃止せずとも、マイナ保険証の普及促進は図れるはず。ふざけるな、武見厚労大臣。このままだと人が死ぬぞ。
武見厚労相は反発が広がる政府の普及策について「マイナ保険証は、わが国の医療の進歩には不可欠な重要なパスポート」「ぜひ、このことを理解いただいて参加していただくことが私たちの基本的な趣旨であることを改めて申し上げたい」と述べた。
- そこまで理解できてるのなら、残せよ「保険証」。
「私ぐらいの年代になると、(現行の)保険証があれば日本では医療機関にかかれるという安心感のシンボルのようなもの」と話し、「アナログからデジタルに変わるというのは、『心のバリア』みたいなものもある」
政府の普及策には、病院や薬局を訪れた人たちから「マイナ保険証を作れと強制されているよう」「12月からはマイナ保険証がないと受診できないのか」といった戸惑いの声が広がっている。
【厚労省が作った「台本」の一部】
薬局の窓口でマイナ保険証の利用を勧めるため、厚労省が作った声かけの「台本」
▽最初のお声がけ⇒「マイナンバーカードをお持ちでしょうか?」
▽カードを持参していなければ ⇒「マイナンバーカードを保険証として利用いただけます。次回来局時はぜひお持ちください」
▽カードを作成していなければ ⇒「2024年12月2日に現行の健康保険証の発行が終了します。まずはぜひ、お早めにマイナンバーカードの作成をお願いします」
※12月2日以降、マイナ保険証がなくても、有効期限までは現行の保険証が使えることや、「資格確認書」があれば受診できるとの説明はない
- 参照&拡散