「利用率に関係なく健康保険証を廃止」 厚労相マイナ保険証"一本化"発言で波紋 現状利用率“5.47%” 「病院にかかる高齢の人に使い勝手悪い」と医師
利用する人がわずか5パーセントにとどまっているマイナ保険証だが、武見厚生労働大臣が「“利用率に関係なく”健康保険証の発行を終了し、マイナ保険証に一本化する」と発言し波紋が広がっている。
日本共産党 倉林明子議員:(利用率が)50パーセントを超えていなくても、健康保険証の廃止はやるんでしょうか。
■マイナ保険証の利用進めるクリニックでも「高齢の人は使い勝手が悪い」
小畠クリニック 小畠昭重院長:病院かかるような高齢の人は使い勝手が悪すぎるから。病院側がマイナンバーカードを『使って、使って』と言わないかぎり、(利用者は)増えませんからね。
小畠クリニック 小畠昭重院長:『最大20万の補助金出ます』というのは、医師の間で話題になってない。(政府は)そんなところに20万かけずに、(カードを)家に送る郵送料とかに使って、オンラインで手続きできるシステム作ったらいいと思う。
#現行の健康保険証を残してください
— 全日本民医連 (@miniren6) 2024年4月22日
25日の署名提出集会に向け全日本民医連事務局では全国から届いた署名をまとめる作業が行われています。
はがき署名も合わせるとどのくらいになるのか(;^_^A
声を集めて届けます。 pic.twitter.com/k8aONOVkRp