Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう? ちなみに、普通の日常はこちらです。https://muho2.hatenadiary.jp

マイナ活用時(22年)の方が平時(21年)より現場滞在時間が6分29秒長くなりました。 「車内収容」から「現場出発」までに時間を要する結果となりました。  

hodanren.doc-net.or.jp

令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(令和5年3月)では、救急隊の現場到着から現場出発までの時間を比較しています。実証実験に参加した救急隊が「現場到着から現場出発までの時間」は、21年では、平均で16分56秒でしたが、22年実証実験時点では、平均で23分25秒かかりました。  

マイナ活用時(22年)の方が平時(21年)より現場滞在時間が6分29秒長くなりました

「車内収容」から「現場出発」までに時間を要する結果となりました。  

検討会報告書では、「情報閲覧」という通常救急業務と異なる新たな作業が追加されたことによる影響が大きいと分析しています。  

多忙な現場の負担軽減どころか新たな業務を追加することで救急搬送時間が6分半長くなりました。救命救助や現場負担軽減とは逆の結果となりました。

  • という実験結果が既にあるというのに、いまさら実験を重ねるという無能さ。望んだ結果が出るまでやるんだろう? 独裁衰退国家がやりそうなことだ。それに加担する自民党広報のNHK。受信料、返しやがれ、クズ。

www3.nhk.or.jp

救急搬送の迅速化へ マイナカードで患者情報把握する実証実験

2024年5月23日 18時53分 

総務省消防庁 カードの携行や準備を呼びかけ

今回、実証実験の対象となるのはマイナンバーカードを健康保険証として利用登録をしている全国の7200万人余りです。  

ふだん、マイナンバーカードを健康保険証として利用していなくても、医療機関が入力した情報を現場の救急隊員たちが読み取ることができます。  

この方法を活用するにはカードを携行する必要がありますが、去年、デジタル庁がウェブ上で実施したアンケート調査によりますと、回答した2万人のうち、ふだんから持ち歩いているのは43.1%となっています。  

総務省消防庁は、実証実験に参加する各地の消防本部に対し、救急の通報した人にマイナンバーカードをあらかじめ準備しておくよう呼びかけています。

  • 結局、マイナンバーカードを常に持ち歩かないといけないんじゃないか。当初の趣旨と矛盾している。ふざけんな。

hodanren.doc-net.or.jp

東京消防庁の2023年の東京消防庁救急隊の出場件数は917,472件です。660救急隊での大規模な実証実験により救急現場の足枷とならないか心配されます。

顔認証カードリーダーを巡る前回実証実験での失敗  

前回令和4年の実証実験では、医療機関で設置されている機器と同等のもの(顔認証付きカードリーダーもしくは汎用性カードリーダー)を使用して救急搬送時に傷病者から同意を取得する手続きを行いました。  

マイナカードを所持しマイナ保険証の利用登録を行っていた傷病者295人に対して、顔認証付きカードリーダーによる電磁的同意もしくは汎用性カードリーダーは、書面で個別同意を取得し、オンライン資格確認システムのデータ取得の手続きに入りました。87%にあたる傷病者258人から同意が取得できましたが、傷病者の車内搬入から現場出発まで平均で6分29秒時間を費やしました

総務省担当官によると令和4年の実証実験の際は

・マイナ保険証によるデータ取得は通常救急搬送業務に新たに追加した業務のため時間を要した。  

傷病者から書面同意に時間に手間取った。  

背景画像(ストレッチャー等)が顔認証画面に映りエラーが多発した」

119番通報したら救急コールセンターから「マイナ保険証お持ちですか?」という声掛けが行われる予定とのことです。「保険証お持ちですか?」という方が現実的ですし、救急時も利用しマイナ保険証利用促進を進める姿勢は問題です。