- デジタル庁は「安全に万全はない」というスタンスで、マイナンバーカードの普及をゴリ押ししてんのか。ムチャクチャだな。
偽造カードで契約者になりすました第三者が、SIM(シム)カードを乗っ取り、携帯電話を機種変更して、クレジットカード情報などを盗む「SIMスワップ詐欺」が相次いでいます。
デジタル庁と総務省が17日の事務連絡で、マイナンバーカードを目視で本人確認するさいの注意点を挙げているが、見る角度によって色が変わる特殊インクなどを、目視で確認するのは難しいとして、「万全とは言えない」と追及。デジタル庁の村上敬亮統括官は「安全対策に万全はない。ICチップの読み取りによる本人確認を後押ししたい」と述べました。
河野太郎デジタル相がマイナンバーカードのICチップの中身を読み取るスマートフォン用のアプリの開発を検討すると表明したものの、「アプリによって券面4情報(氏名、住所、生年月日、性別)と写真を読み取る場面がどんどん広がれば、スマホから(個人情報が)漏えいする可能性が広がる」と指摘。村上統括官は「本人の許諾がなければチップから読み取らない。引き続き普及に努める」と強弁しました。