「最悪の場合、秘密情報の流出」
— x (@xzjps) 2024年2月19日
「内閣官房の一部、警察庁、公安調査庁、外務省及び防衛省」等が、マイナとの一元化の適用除外を求めている問題
@参院・行政監視委員会 参考人 庄司昌彦(武蔵大・教授) pic.twitter.com/hdpMPP95A9
防衛省の職員が取材に対して答えているのがですね、機密に関わる仕事をしているために、個人情報の漏洩などされたら、たまったものではない。ここなんだと思うんですね。要は情報漏洩に対する不安が払拭されないっていう状況が、利用をためらうって事を広めているーー伸びないという状況を作っていると思うんですね。健康保険証を廃止すれば利用率が上がると、いうような事は到底、私は思えないんだけれども、その点はどのようにお考えでしょうか。
個人情報の漏洩のリスクがあるということについては、アナログで、今までのやり方でやった場合と、デジタルでやった場合とで、冷静に比較をするべきだろうと思います。紙ベースで管理しているものが、誰かに見られてしまう、盗まれてしまうというリスクと、データベースに誰かがアクセスして情報を盗みだすというリスクを比較して、どちらが起きやすいのか、起きた場合の被害はどれくらいあるのかーーを冷静に比較する必要があると思う。そう考えますと、紙ベースで管理をする、今までのやり方があまり安全ではないという風に思いますし、アナログで管理する場合、証拠が残らないですね。デジタルで管理する場合は、誰がアクセスしたのかという少なくとも、証拠が残る、記録、ログが残るーーけれども、そういったものも残らないので、追跡がしにくいというリスクもあると思います。現場現場でどんなシステムを作るかによって変わってきますけれども、言いたいのは、アナログで、今までのやり方でやった場合との比較して冷静に判断すべきだと思います。