- このくらいやっておけば、下民共は静かになるだろうという傲りが透けて見える。このボンクラボンボンに権力を握る資格はない。去れ。オムレツを食え。
公金受取口座のひも付けミスに触れ「初動が遅れたことについて、担当相としてけじめをつけるべきだと認識している」と述べた。「引き続き職務に専念する」と話し、辞任は否定した。
何が「けじめ」だ。
閣僚の年間給与は約2929万円で、うち2割が行財政改革のため減らされている。議員歳費の返納は公職選挙法が禁じる寄付行為にあたるため、2割減された閣僚給与から議員歳費を除くと返納可能な金額は年間で約140万円。閣僚給与3カ月分は約35万円と推計される。
マイナカードを巡る一連の問題は、健康保険証を“人質”に取った強引な普及策が国民の不信感を招いているのであって、河野大臣が給与を返納したからどうなるわけでもありません。現行の保険証と変わらない資格確認書をわざわざ交付するムダに比べれば、返納額なんて微々たるものでしょう。パフォーマンスの感が拭えません。
『けじめ』というなら、保険証廃止延期を表明するぐらいの“汚れ役”を買って出たらいかがかと思います