- 入管において無残な死を迎えた人について、支持者のせいと憶測で述べた後、それが否定されるや何の根拠もないのに「自分自身のせいだったかもしれない」などと憶測で誹謗する。それも法務委員会の場で。こんなこと許されていいわけないでしょう。
- それにしても、これって放送法問題を巡る高市の言動と似ているように思う。己の言葉に責任を持たず、あれやこれやと言い逃れにもならない言い逃れに終始し、それでいて、どこの誰も本格的には糾弾しないものだから、ゴネている間にうやむやになる。与党のトップ政治家がクズ野郎でこんなことやっているから、その他のクズ政治家がそれを真似る。次いでは社長などの権力を持つ民間人が真似をする。
- そして損をするのは、弱者だ。そして最悪の場合、その弱者は死ぬ。こんなことあってはならない。
日本維新の会の梅村みずほ参院議員が国会で、入管施設で亡くなったスリランカ人女性の死因について「ハンガーストライキによる体調不良だったかもしれない」と主張したことから、一時騒然となりました。
16日の参議院の法務委員会で梅村議員は、入管施設で亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんの死因について、次のように言及しました。
「先ほど他の委員から『餓死だったのではないか』というような言葉もありましたでしょうかね。そういったことも考えうると思うんです。それって死因がわからないわけですから。ハンガーストライキによって体調不良によって亡くなったのかもしれないし、結局死因は…」
(ヤジ:違いますよ!違いますよ!)
「ハンガーストライキとウィシュマさんの状況は違う。でも近しいかもしれない。そういったところも…」
(ヤジ:違う、違う、まったくおかしい!)
入管難民法改正案を審議している参院法務委員会で16日、日本維新の会の梅村みずほ氏が2021年に名古屋出入国在留管理局で死亡したスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)について「ハンガーストライキによる体調悪化によって亡くなったのかもしれない」と述べた。根拠の乏しい発言をする梅村氏に遺族支援者から反発が強まっている。
出入国在留管理庁(入管庁)は22年3月、参院法務委でウィシュマさんのハンストに関し「事実は把握していない」と明言している。
梅村氏は12日の参院本会議でも「支援者のひと言がウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況につながったおそれも否定できない」と発言。ウィシュマさんが詐病だった可能性について入管庁の調査報告書に記載はない。