Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう? ちなみに、普通の日常はこちらです。https://muho2.hatenadiary.jp

詐病で人は死にません

  • このいきり具合。これを読むと、一番の興味は自身に注目を集め、支持者へアピールし、人気を獲得せんがためのポーズではないかと疑いたくもなる。難民のことは無論、入管法なんて、テメエの踏み台くらいにしか思っていないのではないか。
  • 梅村みずほ氏の議員辞職を求める。

1)詐病で人は死にません

 ビデオを見れば、ウィシュマさんが、どれだけ衰弱し危険な状態にあったかは医師でなくても分かるでしょう。最終報告書に記載されている内容、検査データを見て、点滴を含む適切な対応が緊急に求められると判断しない医師は、少なくとも日本にはいないでしょう。できなければ、医学生からやり直しです。 それ程の状態になってもなお、適切な医療を受けさせず死に追いやったのは、他ならぬ入管です。その責任を追及せず、支援者に責任転嫁するなど言語道断です。

 

 2)“支援者の一言がウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況へつながったおそれも否定できない」との主張について。

 そのような事実は確認されていません。そもそも、面会時に入管職員は同席しませんので、やり取りを聞いているはずもありません。 診療録から分かっているのは、入管職員が医師にそういう話をしたということであって、医師がウィシュマさんから聞き取り確認したという記録もありません。 支援者の皆さんは、収容されている方々のことを心から心配し、元気になって欲しいと願い、ご自分の貴重な時間を使って面会を重ねておられます。病気になれば…などという発想が入り込む余地などありません。支援者を侮辱する暴言に対し、強く抗議します。 重大なのは、入管職員が自らの勝手な希望的憶測によって医師の思考を誘導し、診断を歪めようとしたことが、医師の正確な診断を遅らせ、命を奪うことに繋がったということです。