Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう? ちなみに、普通の日常はこちらです。https://muho2.hatenadiary.jp

マイナカードの保険証紐づけの「登録解除」が、10月28日から可能になった。わざと面倒な手続きをさせることで、マイナ保険証利用へと誘導しているように思えた。

www.ktv.jp

マイナカードの保険証紐づけの「登録解除」が、10月28日から可能になった

利用登録はマイナポータルから簡単にできた。  

解除も同じようにやれば良いのか?と思いきや、申請書類を役所まで郵送するとか、なんか面倒くさそう。

解除申請は、加入している健保(国保の場合は自治体など)が窓口となるが、それぞれの対応が異なる。  

「受付開始時期」や「申請書類の入手・提出方法」なども、健保や自治体(以下、「医療保険者」)ごとにバラバラなのが実情だ。

資格確認書の有効期限は最大5年だが、実はこれ、医療保険者が自由に設定できる。  

地元自治体は、従来の保険証と同じ、一年ごとの更新で、期限が切れる前に新しいものが送られてくるとのこと。  現状は自動更新の予定だが、今後、国の方針によっては、その都度の申請が必要になる可能性もあるという。  

以前、取材をした際、某大手企業の健康保険組合は、有効期限を3カ月に設定していた。  3カ月ごとに申請をするのは大変手間である。  

わざと面倒な手続きをさせることで、マイナ保険証利用へと誘導しているように思えた

従来の保険証を廃止し、マイナ保険証への一本化を進めるなら、まずはトラブルを減らす対策を考え直していただきたいと思う。

 

www.tokyo-np.co.jp

国家公務員の9月の利用率は、前回公表した3月時点(5.73%)から7.85ポイント増と、倍以上にはなった。それでも現行の保険証廃止を目前に控えながら、依然として利用は低迷したままだ。

過去2回の国民全体の利用率との比較では、わずかに国家公務員のほうが上回っていた。しかし、今回の9月の利用率では、初めて国民全体の利用率(13.87%)を下回る結果となった。

マイナ保険証の旗振り役である厚労省(本省を含む第一共済組合)が最も高かったが、それでも19.68%と2割に届いていなかった。