- マイナ保険証がクソポンコツなのは誰もが理解している事。
- ただ、マイナ保険証をすすめていく事と現行保険証の廃止は別。並行してすすめていけばいいだけの話。緩やかに移行していけばいいのよ。マイナ保険証が信頼に足る便利なものになれば、皆、自然と移行していくじゃない。
- 何をそんなに焦っているのだろうか。当然、背後に何か思惑があると勘ぐりたくなる。
- 「納期」とか言っていた新浪という人もいたしな。
マイナ保険証ではカードリーダーからパソコンのネットワークを通じて、患者さんが加入している医療保険や自己負担限度額などを確認、特定健診の情報や薬剤情報の閲覧ができます。「オンライン資格確認システム」というもので、医科や歯科業界では「オン資」と呼んでいるようです。
約1カ月の間に保険証の確認が必要だった450人のうち、マイナ保険証を使った人はたった2人
すべてを入れると約40万円の経費がかかりましたが、こちらは国からの補助金でまかなうことができました
オン資では診療報酬の請求もすべてオンラインでおこないますから、完全移行の後は、紙のレセプト(医療機関が保険者に提出する月ごとの診療報酬明細書)では保険請求ができなくなります。保険請求ができないということは歯科医院に収入が入ってこない、ということになり、該当する歯科医たちは、「われわれに廃業しろというのか!」と怒っていると聞きます。
なお、日本の保険診療をおこなう医師や歯科医が多く加盟する保険医協会の全国組織である「全国保険医団体連合会」の調査では、導入済み医療機関のうち52%にトラブルがあったことが判明していることなどから、オン資の原則義務化や24年秋からの保険証廃止の撤回を訴え続けています。