- 本人の意思で申請していただくものと言いながら、現行保険証を廃止し、保険の優遇を受けたければマイナンバーカードを取得しろと事実上、強制しているのは、どこのどいつだよ。どの口が言うか、総務大臣。この詭弁野郎。
- 後見人を専任しないと、マイナンバーの交付を受けられない。費用面などで後見人を選任できない。つまり、一部の障がい者の方は無保険になると?
意思表示ができない方が #マイナンバーカード を交付しようとした所、「成年後見人」が必要だと言われたと。更新のために毎月数万を払い続けなければならないことになる。#マイナ保険証 pic.twitter.com/3z2Ax8mYwo
— 𝐄𝐌𝐈𝐋 (@emil418) 2023年7月26日
伊藤岳参議院議員
「低酸素脳症で寝たきり、言葉を発することができないし、意思表示が難しいと言う長野県在住の方の父親から、「マイナンバーカードの作成方法について、市役所のサイトからメールで問い合わせをしたところ、総務省長野行政監視行政相談センターから次のような返信があったそうです。
(意思表示ができない青年が、個人番号カードの申請交付を受けるには、成年後見人を立てる必要がある)
つまり『費用を払って後見人を雇いなさい』これ総務省の見解ですか?
「はい、委員もよくご案内の通り、マイナンバーカードはご本人の意思により申請していただくものでございます。申請者本人が役所に出向いて、市町村庁職員による本人確認を経て、交付を受けることを基本とさせていただいております」
伊藤岳参議院議員
「この方、意思表示が難しい方なんです。その方には……大臣、ちょっとよく何を言っているかわからなかったけど、成年後見人が必要だって言うことですか?」
「総務省としては、意思表示をできない方が、成年後見人制度を利用する事は考えられる、というふうに申し上げていることをお伝えしております」
伊藤岳参議院議員
「考えられるかどうかじゃなくて、必要だというのが総務省の見解ですかって聞いてるんです。それだけ答えてください」
「繰り返しになりますけれども、ご本人の意思表示によって申請するものでございますので、意思表示がない、意思表示ができない方について、法的な意思表示を支える制度である成年後見人制度を利用することが考えられる、と言うふうに申し上げました」
伊藤岳参議院議員
「もし、大臣たる方がですよ、成年後見人が必要だと言ったら、これ大変な発言ですよ。障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会事務局長、家平悟さん、この委員会に参考人にも来られましたが、
『成年後見人は費用面などから障害を持つ方はほとんど選任できない。専任している場合でも、家族の貯金を下ろすなどして、費用に当てているのが実態だ』
これも保険証を存続させれば、障害を持つ方にこんな問題起こさせないんですよ」
こちらの記事もぜひご覧になって欲しいものですね#マイナ保険証強制反対 #今の保険証をなくすな pic.twitter.com/zebKjiJso6
— 安藤ひろゆき 日本共産党 港区 (@hiroyukiJCPando) 2023年7月26日