- アベノミクスとは何だったのか。YAF様による報道1930 の詳報。
- ここ最近は、改ざんと捏造による、完全なペテン。
#報道1930 安倍晋三さんが強調する「アベノミクスの成果」を検証。なかなか面白かったー。「GDPは過去最高」なのは、アベノミクスというより、「GDPの算定基準を安倍政権のもとで変えた」から。「いくつもあるやりかたから、一番、額が大きくなるやり方を選んでやってる」と藻谷浩介氏。 pic.twitter.com/eBsARkszjT
— YAF (@yagainstfascism) March 8, 2019
- そして、事ここに及んでなお、こんな世迷い言を吐く財務省。アホーという鳥の鳴き声が聞こえてきそう。
[東京 8日 ロイター] - 麻生太郎財務相は8日の閣議後会見で、景気動向指数の基調判断引き下げについて「中国の春節がいつもより早く、輸出が減少したことなどが影響している」と指摘した。政府としての景気の基調判断は「月例経済報告で判断する」ものの、「現時点では緩やかな回復が続いている」との認識を示した。 10月に予定されている消費増税を控え、さらなる経済対策は必要かとの質問に対して、「追加(対策)をしないといけない状況ではない」と否定した。2018年度2次補正予算の着実な実行や、現在審議中の19年度予算の年度内成立などについて「これに勝る景気対策はない」と取り上げた。
「総雇用者所得は増えている」「有効求人倍率が全都道府県で1倍を超えた」など安倍首相がアベノミクスの成果を喧伝するフレーズには、「政権にとって都合のいいデータばかり利用している」という疑惑が付きまとってきたが、やっぱりそうだった。12日の参院財政金融委員会で麻生太郎財務相がポロリとホンネを漏らしたのだ。
国民民主党の大塚耕平代表代行は質問で、「総雇用者所得が増えている」背景として、法改正により2018年に配偶者控除が年収103万円以下から150万円以下に拡大された点を指摘。夫が控除を受けるために103万円以内に抑制して働いていた妻が150万円に増やせば、結果として総雇用者所得は増える。だから、成果だけをアピールするのではなく、こうした増加要因もきちんと説明すべきと言うと、麻生氏は「その通り」と認めた上で、こう答えた。
「表現する時はなるべくいいことを言わないと支持率が上がりませんので、私どもとしては努力していろいろいいことを探して申し上げている」
大塚氏の質問が厳しい追及型ではなく提案型だったため麻生氏は油断したのか、支持率のためなら手段を選ばない安倍政権の正体がバレた瞬間だった。