- 支持率がどうなろうと、自身がどれだけ攻撃されようと、これだけは堅持する。政治としてこれがいかに異常なことかは誰でも判る。でも、もうどうしようもない。彼らは選挙で勝ったんだから。たとえバカでもキチガイでも、止めることはできない。だから選挙って大事。
自民党の憲法改正推進本部(保岡興治本部長)は26日の執行役員会で、今秋の臨時国会に党の改憲案を提出するとした安倍晋三首相(党総裁)の方針を堅持することを確認した。
また、この後の全体会合で、改憲によって参院選挙区の「合区」解消を目指すことで合意した。
保岡氏は執行役員会で「従来通りの予定に沿って、丁寧にしっかりと議論を進めたい」と強調。全体会合でも「憲法改正はわが党がリードしないといけない」と述べ、首相が掲げる2020年の新憲法施行に向け意見集約を急ぐ考えを示した。
ただ、最近の内閣支持率急落を受け、党内には改憲について慎重な対応を求める意見も出ている。執行部と距離を置く石破茂前地方創生担当相はこの日の一連の会合を欠席した。