「いいじゃないか!」国会 結局、若手が質問する訳でもなく
— 水 (@yzjps) 2017年11月29日
野党から奪った質問時間が余り過ぎて 時間つぶしの余興に励む
一太「応援してると、言って頂けますか?」
安倍「応援してる!」
一太「世耕大臣、いいじゃないか!と言って下さい」
世耕「いいじゃないか!」
はらわた煮えくり返る方はRTね pic.twitter.com/aRzS7Ulp9R
- 与党の質問時間を増やすのではなく、野党の質問時間を減らすことが目的。そんなことは明らか。マスコミやコメンテイターは安易に「野党は手詰まり」だの「野党は反対だけ」とか口にするが、野党はよくやっていると思う。現在の状況を言うのなら「押し切られた」が正しいのだろう。自民が圧勝したんだから、当然だ。何だって、与党の思い通りになる。選挙に勝ったんだから。与党が「国民の皆様、死んで下さい」と言えば、国民は死ぬしかない。そういう状況を作ったのは国民だ。選挙って大事。
- それはそうと、大串さん、所属政党くらい、もう少しデカデカと書いたらどうです? 希望の党と名乗るのは、そんなに嫌ですか?
質問時間を持て余す与党議員
今回の国会から、私は農水委員会の理事を務めています。
その農水委員会では、今日と明日、農水大臣の所信に対する質疑が行われています。ちなみに私は明日、質疑に立ちます。
今国会では、予算委員会をはじめとして、与党側は「与党側にもっと質問時間をまわせ」と要求してきています。農水委員会でも与党理事からそのような発言がありました。自民党の若手から「もっと質問の機会を与えて欲しい」という声があったからなどと、その理由は言われています。
ところが、今日の農水委員会。質疑に立った自民党の若手議員は、与えられた質問時間をかなり余らせて質疑を終わる始末。驚きました。
質問時間をまわせ、という与党側の要求は、単に野党側の質問時間を減らしたいがためということは、誰の目にも明らかです。
- 自民党ネットメディア局長の平という人はずいぶんと威勢のいい人のようだ。回りに自分の支持者しかいないわけだから当然と言えば当然か。好き好き安倍先生の寵愛を受けると、バカが偉くなって、こんなことまてせ堂々と言える世の中なわけだ。地獄だな。まあ、こんな僻地でバカ共が寄り集まってバカなことを言ってるだけのものをあれこれ言うこと自体バカげているのかもしれない。
たとえば、希望の党の井出庸生議員は、性的マイノリティが置かれた社会状況を取り上げ、竹下亘・自民党総務会長の「(国賓の)パートナーが同性だった場合、私は(出席に)反対だ。日本国の伝統には合わないと思う」などのLGBTへの差別発言を問題視。河野太郎外務相の「法律婚・事実婚あるいは同性、異性にかかわらず、配偶者またはパートナーとして接遇するよう指示した」と言う答弁を引き出した。
ところが「カフェスタ」では、まっとうな性的マイノリティの議論など全然聞かずに、解説を放棄して、ただただ井出議員の質問の仕方が拙いさまをあげつらい、「どうしたどうした?質問どうした?グフフ(笑)」(和田)、「こんなのしかいないのか希望の党って」(平)などと延々と揶揄し続けたのだ。まったくヘドが出るが、逆に言えばこの不誠実な態度を見るにつけ、安倍自民党がどれだけ表向きLGBTフレンドリーをアピールしようが、実際には性的マイノリティの差別問題や社会状況の改善など眼中にないということの証左だろう。