- バカじゃなかろうか、というか、本当に介護の何たるかも判っていない、そして、日本がいまだ先進国だと思っているおめでたい輩が、上から目線で作ったに違いない。
国別で外国人実習生を採点 受け入れ団体HPに掲載
外国人技能実習生の受け入れ監理団体「国際事業研究協同組合」(本部・高松市)が「国別の介護技能実習生のポテンシャル」と題して、東南アジア6カ国の実習生の学習能力や親日度などを国ごとに評価し、介護への適性を採点した表をホームページに公開していたことが26日、分かった。
専門家は「個人の資質は国別に決まるものではない。先入観で点数を付けるのは差別的だ」と批判。介護現場で働く外国人の大幅増につながる二つの法律が成立したが、実習生を受け入れる側の意識が問われそうだ。
組合は同日までに共同通信の取材に応じ「差別と言われて思い当たることがあった」として表を削除した。
- たしかに、受け容れに当たって、このようなことを議論する必要はあるだろう。「宗教」などは特に大切だ。しかし、「親日度」とか「生真面目で純粋で高徳な人が集まるかどうか」なんて項目、いったい何様なんだと思う。逆に、純粋でなくても、高徳でなくても、介護はできんだよ。
- 私の身内は、病気になった当初は、介護保険の世話になりながら、毎日数時間、訪問ヘルパーさんに助けていただいていた。しかし、たまに外国人のヘルパーさんだったとき、身内は絶対に玄関を開けようとはしなかった。理由を問うと、「嫌だ」「恐い」の二つ。明らかな問題発言、問題行動だけれど、身内を責めることができようか。ちなみに、身内が玄関を開けない場合、毎回ではないが、私のところに電話が来た。そして、私は仕事を即座に切り上げ、身内の家に行き、時にはヘルパーさんと一緒に中に入り、ヘルパーさんが帰っていた場合は私が投薬などの世話をした。
- 管理団体がやっているように、上から目線で、外国人の方を受け容れたからといって、介護の問題が解決するとは、到底、思えない。