Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。こちらには政治的叫びはありません。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう?

  • 撤回などと言っているが、実のところ、何の反省もしていない。つまりは、これが本音なのだ。

 

mainichi.jp

 麻生氏は同日、福岡県芦屋町での国政報告会で、少子高齢化に対応して政府が掲げる「全世代型の社会保障体制」を巡り、戦後、日本人の平均寿命が大きく延びたことに触れて言った。「いいことじゃないですか。素晴らしいことですよ。いかにも年寄りが悪いみたいなことを言っている変なのがいっぱいいるけど間違ってますよ。子供を産まなかったほうが問題なんだから

 立憲民主党蓮舫参院幹事長はツイッターに<は?としか思えない。こんな人が副総理であり、日本の財政を担う財務大臣。国内外に発信されたこの発言と、この発想が恥ずかしい>と投稿した。

 同党の辻元清美国対委員長は「大問題だ。麻生節では済まされない。人権感覚全くなしだ。子供を産めない、持たない人への配慮だけでなく、問題の本質が分かっていない」と批判した。国会内で記者団に答えた。

 共産党小池晃書記局長も4日の記者会見で「学習能力がないというか、反省がないというか。財務相としての適格性を疑わざるを得ない」と述べた。

 麻生氏は同日の衆院予算委員会で野党に批判され、「誤解を与えたとすれば撤回する」と述べた。

 「またか」との声も出ている。麻生氏は2014年12月にも札幌市で、社会保障費の増大に絡み「高齢者が悪いようなイメージを作っている人がいるが、子供を産まないほうが問題だ」と述べた。首相時代の09年には「私は子供が2人いるので最低限の義務は果たした」と発言した。

 とはいえ、出産を巡る問題発言は麻生氏にとどまらない。柳沢伯夫厚生労働相(当時)は07年、女性を「産む機械」などと表現し、猛烈な批判を浴びた。近年では菅義偉官房長官が「(子を産んで)国家に貢献してくれればいい」、山東昭子参院議員は「4人以上産んだ女性の表彰を検討してはどうか」などと述べた。

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 出産や子育てを巡る問題に詳しいジャーナリストの治部れんげさんは今回の麻生氏の発言について「社会保障の維持を考えると元気な高齢者に働いてもらおうという流れは間違ってはいない」と理解を示し、その上で二つの問題点を指摘する。

 「産むかどうかは女性の自己決定権に属しており、それを批判するのは女性の人権にかかわる。これは国際的な常識だ。もう一つ、出産を女性の自己責任だとして産まない女性を責めるのは、政府の女性活躍方針に反している。女性活躍推進法は『子供を産み育てながら仕事ができる社会を作っていこう』とうたっている」

 子供を産む以前に、低賃金で身分も不安定な非正規雇用の増加で若い世代の非婚率が高まっているとの指摘がある結婚にたどり着いても、収入が少ないなどの理由から出産に足踏みする夫婦は珍しくない。こうした現実が、政治家たちには見えないのか。

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 出産や子育て支援に取り組む公益財団法人「1more Baby応援団」(東京)が昨年、既婚男女約3000人を対象に調査を実施したところ、「日本は子供を産みやすい国に近づいていない」との回答が全体の7割を超えた。「2人目の壁を感じる」という回答者の8割以上が「経済的理由」を挙げた。

 秋山開(かい)専務理事は「産みたくても出産や子育ての社会的環境が整っていないと感じる人が多い。子育て世代が子を作らないのが少子化の原因だというような考えは、認識がずれているのではないか」と首をかしげている。

 

出産を巡る問題発言

森喜朗 子供を一人も作らない女性が歳を取って税金で面倒をみなさいというのは本当はおかしい。(2003年6月26日 少子化を巡る討論会で)

柳沢伯夫 人口統計学では女性が出産する人数は分かる。産む機械、装置の数が決まっている。(2007年1月27日 松江市での自民党県議会で)

麻生太郎(当時首相) 私は子供が2人いるので、最低限の義務は果たしたことになるのかもしれない。(2009年5月7日 衆院予算委員会で)

菅義偉官房長官 (福山雅治さんの)結婚を機にママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれればいいなと思う。(2015年9月29日 フジテレビ系情報番組で)

山東昭子 子供を4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか。(2017年11月21日 自民党役員連絡会で)