- 隠蔽のための更迭。こういうことに、マスコミも含めて誠実に怒らなければ、この国に未来はない。
- 元号に「安國」とかつけられて未来永劫、暗黒の中で沈み続ける。
- 元号に「倍國」とかつけられて未来永劫、国を切り売りされる。
- 元号に「普晋」とかつけられて未来永劫、不審の中で国民がいがみ合う。
- 元号に「三三」とかつけられて未来永劫、散々な目に遭う。
衆院予算委員会理事会は4日、厚生労働省の「賃金構造基本統計」の不正調査問題をめぐり更迭された大西康之前政策統括官(局長級、1日付で大臣官房付に異動)について「現職ではない」との理由で政府参考人として予算委に招致しないことを決めた。野党側が招致を求めたが、与党側が拒否した。
厚労省は総務省による統計の一斉点検での報告漏れを問題視し、大西氏を異動させた。事実上の更迭だが、担当を外れたことで国会招致のハードルは上がり、野党各党は「国会での証言を封じるための更迭だ」などと反発していた。
衆参両院の厚労委員会の閉会中審査で、関係者への聴取に同省職員が関与していたことが発覚。「身内によるお手盛り調査」との批判を浴び、再調査に追い込まれた。
聴取対象者37人の内訳について、定塚由美子官房長は、このうち20人は外部有識者が聴取したと説明。しかし、その後精査した結果、実際には12人にとどまり、調査対象者の約7割に当たる25人は身内の職員による聴取だったことが判明
毎月勤労統計は昨年1月分調査から、対象事業所を一部入れ替える方式に変わった。これを踏まえ、野党が試算したところ、昨年1~11月に実質賃金が前年同月比でプラスになったのは6月(0・6%増)だけだった。
厚労省は実質賃金の参考値を公表するかどうか最後まで明言しなかったが、「おそらく同じような数字が出ることが予想される」と野党の試算の妥当性は認めた。