自民党の竹下亘、民進党の山井和則両国対委員長が31日午後、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題をめぐる閉会中審査の扱いについて国会内で協議した。
竹下氏は、民進党が求める衆院安全保障委員会への稲田朋美前防衛相の参考人招致には応じられないと通告。山井氏は反発し、この後記者団に「疑惑隠し、稲田隠し以外の何物でもない」と強調した。
衆院安保委の日取りに関しては、山井氏が8月3日に予定される内閣改造・自民党役員人事の前の開催を求めたが、竹下氏は早くても来週以降と答えた。竹下氏は、新たに起用される防衛相が防衛分野に詳しくないと判断される場合は「時間が必要だ」として先送りする可能性にも言及した。
- そしてこれが、防衛大臣ご挨拶の最後。(立場が変わってもまだやる気なの、この人……)
私は防衛省を離れますが、今後とも立場は変わっても、一国会議員として皆さんの努力に思いをいたし、断固たる決意をもって皆さんの活動を応援し、わが国防衛政策を前に進めるためのサポートをさせていただきたいと考えています。改めて、1年の間、私を支えてくれた全国の隊員のみなさんに厚く御礼(おんれい)を申し上げると共に、皆さんとご家族のますますのご健勝を祈念いたしまして、お別れのあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。
平成29年7月31日、稲田朋美。頑張りましょう!
- 志位和夫氏のつぶやきから。
稲田氏出席拒否の理由は「辞任した大臣を国会に呼べる『前例』をつくってはいけない」(自民国対幹部)からという。
これは言い換えると、「大臣を辞任さえすれば疑惑隠しができるという『慣例』をつくる」ということだ。
あまりに酷い態度だ。首相、稲田氏の出席のもと、事実と責任の徹底究明を!