- 前原という人は個人的には愚策の王というイメージしかないのだが、共産党との連携解消、増税やる、憲法改正やるというのなら、別に何の心配もない。民進党という名の第二自民党なんて、普通になくなるだろうから。
- アメリカには「ああ、前の大統領は……」と振り返ることのできる人がいるから、まだいいよなぁ。日本は振り返っても振り返ってもアホばかり出てくる。肥溜めの中で、糞同士が「私の方が臭くない」と言い争いをしているようなものだ。
民進党代表選で立候補を表明している前原誠司議員が共産党との選挙協力を解消する方向で検討していると言及しました。
メディアの取材を受けた前原氏は「民進党が主体性を取り戻さない限り、安倍さんから民共のレッテルを張られ、中間層、無党派層、穏健な中道保守、穏健なリベラルの票が逃げていく」と述べ、共産党が民進党の支持離れを誘発していると指摘。
自分が当選した日には、共産党とは選挙協力しないで戦うと発言していました。
また、若者への支援政策が必要だとして住宅手当や教育支援を強化すると明言し、その財源に消費増税をやるべきだと主張しています。
消費税の上げ幅に関しては「どのくらいの年数で、どのくらい国民の負担率を上げるかはまだ決めていない。すべてを消費税で賄うかどうかも決めていない。消費税だけではなく、税のべストミックスをしっかり組み立てていかなければいけない」とコメントしていました。
他にも憲法改正に賛成の方向で動くと発言しており、前原氏は今までの民進党と比べて与党寄りの印象が強いところです。
細川珠生(政治ジャーナリスト)
Japan In-depth編集部(駒ヶ嶺明日美)
【まとめ】
・民進党離れの原因は、共産党との連携。今後の選挙協力は難しい。
・社会保障制度は若い世代への再分配が必要で、財源は消費税増税で賄う。
・小池新党とは政策・理念が共有できれば、協力する。