- この間まで6種類で揉めてたのに、増えてるよ。本物のバカだな。
- これだけばかな事、やろうたってできるもんじゃない。絶対に責任者はバカだと思う。責任者誰だっけ? え? 河野太郎さん? ああ……。
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伊藤議員は、健康保険証廃止後も資格確認方法が8種類も残ることから医療現場の対応は大混乱に陥ると指摘し、河野太郎デジタル大臣の認識を質しました。
河野太郎デジタル大臣は、保険証廃止を前提に「早くマイナ保険証に慣れてもらうことが大事」「早くマイナ保険証に対応すれば病院にとってデメリットはない」「スマホも使えて世の中大変便利になる」と医療現場の混乱や懸念を考慮せずただただマイナ推進を医療機関に迫っています。
保険証廃止後も9種類も資格確認手段がある
これまでは健康保険証1枚で、患者と医療機関双方に実務的な支障なく保険診療が受けられました。ところが、マイナンバーカードと健康保険証の一体化と健康保険証廃止により資格確認の方法が9種類に増えました。
※3月5日閣議決定によりマイナ保険証のスマホ搭載が法改正事項に盛り込まれたため3月24日現在で9種類となります。
「カードリーダーの読み取りエラーで職員がかなりの時間を割かれた」「ただでさえ多忙な診療時間中に、マイナ保険証の操作説明に、職員の手が取られるのはきつい」など診療継続に支障が出ています。
【8パターンの資格確認方法で医療現場の混乱】
伊藤岳議員:患者さんが集中する診療時間に各自が利用する別々の資格確認方法ごとに職員がカードの操作の説明だとか時間が取られる、今でもきついのに、さらに、資格確認方法がスマートフォン掲載だとか新カードだとか更に増えていけばもうため息が出ると埼玉の医療機関は述べている。政府が示している保険証廃止後の患者の資格確認方法を一覧にしたものだが、なんと現段階で8パターンある。健康保険証、マイナ保険証、暗証番号なし、マイナンバーカード、新券面マイナンバーカード、資格確認書、資格情報のお知らせ、資格情報のお知らせスマホ版、被保険者資格申立書のこの8つです。
河野太郎デジタル大臣:例えば、今の健康保険証は廃止されるから、多くの方がマイナ保険証でやっていただくことになる。特に問題になるとは思っていない。スマホで持ってきてやっていただく方も出るだろう。12月2日が健康保険証の廃止期日だが、保険証は、最大で一年間、廃止後も有効だ。ただ、いずれなくなるから、医療機関には、早いうちにマイナンバーカード保険証で顔認証をしていただければ、もういざ保険証が廃止になったときに、みんながそちらに移行していただいていれば病院にとって何らデメリットは起きない。なるべく早くやっていただくことが大事だ。
伊藤岳議員:医療機関の大多数がこれ反対の声上げていますし、利用率だって上がらないじゃないか。政府は、マイナ保険証の利用率を上げた医療機関等に対する支援金制度つくりました。医療機関に取得、利用を競わせる制度だ。マイナ保険証の取得、利用が進まないのは、医療機関が、医療機関の努力が足りないと言わんばかりの制度じゃないか。