Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。こちらには政治的叫びはありません。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう?

こんな麻生に言いたい放題 日本人はどこまでバカなのか

 

mainichi.jp

 麻生太郎財務相の問題発言が止まらない。今月、自派の自民党議員が野党議員を小突き国会が空転した騒動があり、「(野党に)はめられた」と放言した。発言のたびに批判を浴びるが、麻生氏の言いたい放題を許す空気もある。これって何だろう。【江畑佳明】

 参院で7日、麻生派の大家敏志議員が野党議員を小突いたとして野党が反発した。大家氏が議院運営委員会の理事を辞任し、自民党が謝罪して収まった。ところが、麻生氏は9日、大家氏の支持者の会合で「はめられた」とし、「暴力はダメだが、そういう話ではないと言って励ました」と述べた。批判され11日に発言を撤回した。

 先月も福岡市長選の応援で、東京大出身の北九州市長を「人の税金使って学校行った」とこきおろし、教育への公的支出を否定するかのような発言だと批判された。ちなみに麻生氏の母校、学習院大を含む全国の私立の大学や短大などにも昨年度、約3168億円の国の補助金が入った。

 麻生氏は首相時代を含め問題発言で釈明や発言撤回に追い込まれる場面もあったが、非を認めないケースも目立つ。前財務次官のセクハラ発言問題では「セクハラ罪という罪はない」と述べ批判されたが、「事実を述べただけ」と反論した。

 森友学園疑惑で職員に自殺者まで出た公文書改ざんが発覚しても財務相を辞めない麻生氏。会見で記者を面罵する場面もあり、支持する意見もネット上で飛び交う。

 麻生氏の「何を言っても許される空気」はどこから来るのか。

 「権力があまりにも絶大だからだろう」と、芥川賞作家の中村文則さん(41)は憂慮する。強大な権力に対する人々の態度は(1)「おかしい」と思い自分の意見を発信する(2)「逆らっても損」と権力側につく(3)「自分には関係ない」と現実から目をそらす--の3通りで、中村さんは今は(2)と(3)が強いと感じる。

 「正常性バイアス」という言葉も口にした。目の前で異常な事態が起きても「たいしたことではない」と過小評価し、平静を保とうとする心理を指す。災害時に危機回避が遅れる原因とされる。

 「日本人は正常性バイアスのプロかもしれない」と中村さんは言う。「地震頻発国なのに原発を次々再稼働させている。生きていくには大丈夫と思い込むしかない。それに比べ麻生さんなど……」。政府ナンバー2が見識を疑われる言葉を多々口にし、前代未聞の不祥事でも職にとどまり続け、社会を支える倫理が崩れつつある。それでも「大したことではない」と人々は高をくくっている、と中村さんには見える。

 麻生氏はナチス・ドイツを巡り問題発言を繰り返してきた。東京大の石田勇治教授(ドイツ現代史)は「戦前のドイツと今の日本を同一視できないが、政治や政治家への強い不信やあきらめが広がっている点は共通する」と指摘。長く続く「安倍1強」を懸念する。

 「国民が『野党が何を言っても変わらない』や『選挙で投票しても意味がない』と絶望して為政者に政治決定を事実上委ねれば、好き勝手にやられ、民主主義が劣化する」

 麻生氏は問題発言の半面、近づけば独特の愛嬌(あいきょう)で人をひきつけることから「半径2メートルの男」と呼ばれる。中村さんも理解しつつ「発言がおかしいと思えば『おかしい』と発信すべきだ。でないとまずい世の中になり、何を言っても手遅れになる」と警告している。

 麻生の問題発言

ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変った。誰も気が付かなかったあの手口に学んだらどうかね(2013年7月29日東京都内での講演で)

(医師には)はっきり言って社会的常識がかなり欠落している人が多い(2008年11月19日 全国知事会議で)

(愛知県の豪雨被害について)安城や岡崎だったらからいいけど、名古屋で同じことが起きたら全部洪水よ(2008年9月14日 街頭演説で)

(日本と中国の米価の差について)アルツハイマーの人でも分かる(2007年7月19日 衆院選候補者の応援で)

(東大卒の北九州市長について)人の税金使って学校行った(2018年11月17日 応援演説で)

(セクハラ発言をした前財務次官は女性記者に)はめられて訴えられているんじゃないか(2018年4月24日 記者会見で)

(自民党衆院選勝利は)明らかに北朝鮮のおかげもありましょう(2017年10月26日 パーティーで)

(政治は)結果が大事だ。何百万人殺したヒトラーはやっぱりいくら動機が正しくても駄目だ(2017年8月29日 研修会で)