見城徹社長、こんな愚劣なツイートに「いいね」してるんだ。幻冬舎から本出してる作家をこういう風に侮辱するのが「いいね」なんですか。ドン引きだわ。あり得んだろ。 pic.twitter.com/9rzNyIwMXa
— GEISTE (@J_geiste) January 26, 2019
- というものを見つけてしまい、目を疑った。見城という人物がもはや制御不能となっているのは判っているが、出版社の社長ともあろうものが、作家への誹謗中傷に「いいね」をするというのは、もはや常軌を逸している。
- これに対し、「いいね」は備忘録代わりに使っている人もいる、との意見が多数あるのだが、たとえ備忘録だったとしても、出版社の社長という立場を考えれば、あまりにも不用意であったと言うしかない。
- 私は昨年、幻冬舎から「死神刑事」という本をださせていただいた。これは優秀な担当編集者さんと二人三脚で作ったもので、編集者さんには感謝の言葉しかない。そんな人が、こんな愚かな社長の元で働いているなんて、気の毒でならない。
- 「死神刑事」については、担当さんの迷惑にならないよう、今後もできる限りのことをするつもりでいる。でも、それ以降、この社長の出版社と仕事をすることはないだろう。「死神刑事」の二作目もない。
- もちろん、私程度の物書きが仕事を断ったからといって、先方に何の痛痒もないし、世の中にはプランクトンのクソほどの影響もない。これはあくまで、物書きとしての、個人的なけじめである。