- 保険証廃止絶対反対
病院で出される「処方薬」のうち、街のドラッグストアでも買える成分のもの=「OTC類似薬」について、保険適用を見直す議論が始まっています。負担増を懸念する患者がいる中、国は年末までに結論を出す見通しです。
「OTC類似薬」は、医師の処方箋が必要なもので、解熱鎮痛剤や湿布薬、保湿剤など市販薬と成分がほとんど同じ薬のこと。
患者が全額支払う市販薬に対し、医療保険の対象である“類似薬”は1割から3割の自己負担で済みます。この保険適用の見直しに向けた議論を、国は本格化させています。
厚生労働省の資料によりますと、4日分の解熱鎮痛剤について3割負担であれば36.4円で購入できますが、保険適用から外れれば121.2円、市販薬だと299円~最大768円となります。(※ロキソプロフェンナトリウム水和物錠剤60mg)
30代 「薬を連日もらうためだけにお医者さんに行くみたいなのが、医療リソースを圧迫していると思うので」(←こういうバカがテメエが病気になってからクスリが高いとかギャアギャア言うんだ。教育の敗北としか思えない。バカは風邪をひかないって言うから、今まで風邪をひかなかったのか?)
現役世代の保険料の引き下げを訴える日本維新の会。自民党との連立合意書に「薬剤の自己負担見直し」を盛り込みました。これを受け、高市総理は「迅速に検討を進める」考えを示しています。
小説家 真山さん:
このようなことが続くと「薬もらうのやめよう」「医者に行くのやめよう」となってしまいそうです。熱があるときに、風邪かなと思っていてもインフルエンザやコロナになっている可能性もあります。医者との距離が遠くなると早期発見が難しくなりますし、お金ばかり気にしていると医療の意義に疑問が生じる気がします。