- 意図がないのは明らかだが、脇の甘さはいかんともし難い。私のような現政権が大嫌いな人間は、この手の発言が大好物だ。
自民党の竹下亘総務会長は3日、北朝鮮が米領グアム島周辺の海域を狙って弾道ミサイルを撃つ計画を表明し、島根、広島、高知各県の上空を通過すると名指ししたことについて、「我々は『えっ』。広島は人口がいるけど島根に落ちても何の意味もない、という思いを持っていた」と述べた。広島市内で行われた党広島県連の会合で語った。
竹下氏は衆院島根2区選出。安倍政権が弾道ミサイルへの備えを強調する中での不適切な発言で、野党などから批判が出そうだ。
竹下氏は会合でのあいさつで、北朝鮮の弾道ミサイル開発について「精度が上がり、東京や大阪、米軍の基地を狙ったものが間違って島根に落ちることはないと思っていた」としたうえで、グアム島周辺に向けた発射を念頭に「上を通過するというから、もう一回考え直して色々なことを対応していかなければ」と指摘した。
ミサイル「島根に落ちても意味ない」自民・竹下総務会長https://t.co/Yx5JczOtq4
— 盛田隆二📎🖇 (@product1954) 2017年9月3日
島根には、日本初の県庁所在地に立地する原発=島根原発があるのに、ミサイルが落ちても意味ない?
今村復興相は「東北でよかった」で大臣辞任。
竹下氏の発言はさらに悪質。議員辞職相当。