武見敬三厚生労働相は10日の記者会見で、自民党総裁選の一部候補が見直しを提起した現行の健康保険証の廃止期限に関し、予定通り12月2日に廃止する考えを示した。「政府方針に変わりはない」と述べた。
健康保険証の廃止期限を巡り、自民党総裁選に立候補を表明している林芳正官房長官が見直しを検討すると言及。廃止を主導してきた河野太郎デジタル相は「真意を確認しなければならない」とけん制し、争点の一つとなっている。
武見氏は、林氏の見直し論について「総裁選に向けた個人の考えだ」とし、直接の評価は避けた。閣内不一致ではないかとの質問には「閣僚同士の閣内における方針は全く揺るぎない」と語った。
武田さんの言うように閣内不一致。「岸田内閣」は今も「マイナ保険証一体化のために12月紙保険証新規発行停止」だ。実は今の保険証も1年間は使えるし、その後も「資格確認書」で保険医療受診は可能だが、「旧保険証は12月で終わり」と錯誤を生むようなキャンペーン中。… https://t.co/6nMzZIy88x
— 保坂展人 (@hosakanobuto) 2024年9月10日
今の保険証も1年間は使えるし、その後も「資格確認書」で保険医療受診は可能だが、「旧保険証は12月で終わり」と錯誤を生むようなキャンペーン中。
- 9月の時点でこの有様であったのに、まったく顧みることもなく、強引に保険証廃止を進めている。総点検も「ブルシットジョブ」の一つであろう。
長野県が行ったマイナンバー情報の総点検で、9つの事務で合わせて60件の紐付けミスが新たに判明しました。
県では2023年に1件の紐付けミスが発覚したため、マイナンバーの紐付けを行う全ての事務に範囲を広げ、24万4000件余りを対象に、これまで自主的に点検を行ってきました。