- ミスを認め、反省をする。いつもボーっとしている日本人はごまかせても、ウィルスはごまかせないぞ。
#news23
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2020年2月21日
“クルーズ船、政府対応に乗客憤慨”
下船した乗客は…
「あまりにも酷い仕打ちでした。私を含めて3000数百人の生き証人がいます。(亡くなった2人については)病状を悪化させないという具体的な施策は何ら施されていない。個人的な意見だが、検閲政策、その後の処理は政府の大失敗」 pic.twitter.com/ijF3aC08HJ
加藤勝信厚生労働相は22日夜、記者会見を開き、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した23人について、今月5日以降の健康観察期間中にウイルス検査をしていないミスがあったことを明らかにした。加藤氏は「決めた基準でない形で下船しており、許されないミス」と述べ、対象者に再度、検査を実施する考えを示した。
下船できるのは、船内で感染が確認され、感染防護策が施された5日以降の健康観察期間(14日間)に実施されたウイルス検査で陰性だった人。19~21日に970人が下船した。このうち23人については、本来は5~19日の間に採取した検体で検査をすべきところを、5日以前に採取された検体で検査をしていた。健康観察期間中に感染した可能性を残すミスだが、発熱などの症状はみられないという。23人のうち3人はすでに検査で陰性が判明。残る20人も自宅待機などを要請しており、自宅に検体を採取しに行くなどして改めて検査する。
またクルーズ船から各国政府のチャーター機で帰国した外国人のうち、25人から感染が確認されたことも公表。内訳は米国人が18人、イスラエル人が1人、オーストラリア人は6人。オーストラリア人のうち2人は健康観察期間を経て、検査で陰性が確認されていたという。
船内で事務作業をしている厚労省職員も検査することを明らかにした。まずは作業をしていた41人を対象とする。今後、橋本岳副厚労相や自見英子厚労政務官も船内作業が終わった段階で検査を実施する。