- 「識者が役にたたないから、素人である、漫画家の私が」と予防線をはる狡猾さ。
- 時事の出来事を並べつつ、「嫌韓」と自ら口にする事で柔らかに「嫌韓」ではないとアピール。この辺、さすがは手練れ。
- 歴史と抽象と自信の妄想を絡め合わせ、何だかよく判らないようひっかき回した後、武士道にまで到達したかつての日本は素晴らしく、一方隣国は勝手な思い込みに立脚したためアイデンティティに実態がない云々。
- 見事なヘイト漫画。本当にクソ。
- 黒鉄氏が今まで描いてきたものはいったい何だったのか。晩節を汚すと言うが、ほとほと哀れ。これをきちんと止められていない編集者も哀れ。