Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう? ちなみに、普通の日常はこちらです。https://muho2.hatenadiary.jp

外国人の前にタイキョしていただくべき人たちがいるのでは?

安倍政権という差別内閣の元で、津々浦々に差別が行き渡る。

miyearnzzlabo.com

 

東京入国管理局が2010年、強制送還しようとしたガーナ国籍の男性がいたんですが、その男性が送還中に飛行機の中で死亡したんです。なぜか? その死亡した際の状態を言うとその男性は猿ぐつわをされて、結束バンドで拘束されて、前かがみの姿勢を取らせていた。そういう状態で送還をしていた

今年の4月、入管センターで自殺者が出ているんです。シャワー室でインド人の男性が首を吊って自殺しているんです。5月にも自殺未遂者が相次いでいる。

 

技能実習制度の話をすると、いまはこの制度で日本に来て働く人、最長でその期間は5年間なんですよね。だけど、来年からはこれが最長で10年に伸ばそう。プラス5年しようって言っているんです。(中略)ところが、いろいろと調べてみると、母国の家族は呼び寄せてはいけないんです。日本語能力はあまり問いませんっていう風にも言っているんです。

10年間、日本語もそんなに話せなくてもいいし、母国の家族は日本に来てはダメ。ということは、その人たちが街に溶け込むこともないですよね。一緒に住む、共生っていうのを拒否しているようにしか見えないんです。だけど、その労働力はほしい。10年間は働いてねって言っているわけですよ。これはむしろ、「日本に行けば夢が叶う」って思っている外国人の人たちに「えっ、日本ってそんななの?」って思わせてしまって、むしろ働き手は減ると思うんですよね。

 実は2019年度予算の概算要求を巡る攻防の中で、幻となった案件があるということを読売新聞の記者が書いているんです。それは来年4月から運用開始を目指す外国人労働力の受け入れ拡大に向けた、いま言っていた5年から10年にのばすということに備えた外国人共生部という部署の新設。

(中略)

ところがそれは幻になった。なぜかというと、首相官邸が「日本は移民政策は取らないとの立場を明確にすべきだ」と難色を示したから。