Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう? ちなみに、普通の日常はこちらです。https://muho2.hatenadiary.jp

憲法以外は何も変わらない国

  • 世は国会で、相変わらず安倍一派の腐った答弁とそれに擦り寄ってうまい具合に放送しないNHKなど、没落日本花盛りだけれど、それ以外にも地味に「ああ、日本でダメだなぁ」と思わされるニュースは多い。以下の二本もその象徴。世界の潮流に乗り遅れ、このままではダメだと判っているのに、変えられない。
  • 減らずべき喫煙を緩やかに認め、なくすべき原発を推進するため、増やすべき自然エネルギーを妨害する。それでいてオリンピックだ、スポーツだ、健康だって言ってんだから、いかに本当の目的が「そこ」にはないかがまるわかりだ。
  • 何も変わらない日本だけど、一つだけ変わるものがある。憲法だ! 日本は遠からず滅び、無残に変えられた憲法だけが残る。後の人はそれを見て「当時の日本人はなんてバカで愚かだったのだろう」と思う。そう我々のことだ。彼らを選挙で大勝に導いた、我々のことだよ。

 

都の屋内禁煙条例案、見送りへ…厚労省案を精査(読売新聞 1月30日)

 東京都は、2月21日開会予定の都議会に提出を予定していた罰則付きの屋内禁煙条例案について、提出をいったん見送る方針を固めた。

 厚生労働省が近く公表する健康増進法改正案の原案と、都の条例案のたたき台で、屋内禁煙とする飲食店の広さなどが異なっており、都は厚労省原案の内容を精査してから対応することにした。

 都は昨年9月、飲食店などは原則、屋内禁煙とする条例案のたたき台を発表し、面積30平方メートル以下の店舗は禁煙の対象外とした。

 これに対し、厚労省の原案は、対象外とする範囲が都のたたき台よりも広い150平方メートル以下となる見通しで、国と都で規制対象が異なる可能性が出ていた。都は国の法制化の動きやその内容を見極め、条例案の内容を改めて検討する。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

送電線、実はガラ空き 再生エネに冷たいシステム

 

 ないはずの送電線、実は「ガラ空き」でした。

 自然エネルギーを手掛ける事業者は、大手電力会社から送電線に空きがなく接続できないとして、多額の負担金を要求されて事業を断念するケースが相次いでいます。ところが、京都大学が全国の基幹送電線を分析したところ、実際には2割しか使われておらず、「ガラ空き」状態なことが分かりました。
 京都大学・安田陽特任教授:「再生可能エネルギーをもっと入れることができるポテンシャルがある。なぜ入らないのかというのは、ますます合理的な説明が必要」
 電力会社は原発の再稼働など、すでにある発電設備が動くことを前提にしているためとしています。