Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう? ちなみに、普通の日常はこちらです。https://muho2.hatenadiary.jp

バカな国に頼らない介護と育児はできないものか。

 最近、私が政権について批判をすると、「やっぱり子供ができると変わるね」と揶揄まじりに言われる。実のところ、子供ができたことはあまり関係がない。本当のところは、介護が終わったからだ。12年の介護が終わって、やっと目が外に向けられるようになったから。医療的ケア児の問題に関わり、寄付したり、何かの一助になればとインタビューを受けたのも、すべて介護の終わりがきっかけだ。だから、医療的ケア児を持った親たちのことがとても気になる。だって、育児と介護が両方いっぺんに来ているわけでしょう?

 一方で、国が何かしてくれるかといえばそんなことはない。「産んだら家で育てろ」とか「家族は大事とか」一文にもならない世迷い言を言ってる。そこが許せないだけ。

 介護や子育てで苦労している人を一人でもいいから、ほんのすこしの時間でもいいから「ホッ」とさせてあげられることができたらと思う。

 実は、それこそが、今の愚かな政権への最大の抵抗であるように思う。どうせ国民は政府に頼らないと何もできない。結局はいいなりになるしかない、というおごりが、安倍やその一派には間違いなくある。おまえらの世話になんかなるか、言うことなんてきくかバカ! と言い放たれることが、彼らは一番怖いはずだ(だからこそ、「自己責任」という剣呑な言葉を流布させて牽制しているように見えるのだ)。

 まあ、そんな私の歪んだ思想は脇に置いておいて、育児や介護で苦労する人が少ない世の中が来てほしい。

 

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