- 発議されたらもうおしまいな気がする。というか、もうダメなのかな。都民ファや前原民進などの状況を見ると、もうこれが日本の流れなのかなとそろそろあきらめの気分になってきた。
自民党の高村副総裁は、憲法改正をめぐって、訪問先のイランで同行の記者団に対し、秋の臨時国会で自民党としての案を提示し、各党と協議したいとしたうえで、来年の通常国会で改正の発議を目指す考えを示しました。
この中で高村副総裁は憲法改正について、「臨時国会中には、国会の憲法審査会で討議するのに足るような、たたき台となる案を出せればよいと考えている。できれば条文の形で出すのがベターだ」と述べ、秋の臨時国会で、国会の憲法審査会に自民党としての案を提示する考えを重ねて示しました。
そのうえで高村氏は「公明党や日本維新の会、そして野党第一党の民進党とも何らかの話し合いを持つことができればよい」と述べ、正式な憲法改正原案の取りまとめに向け、各党で協議したいという考えを示しました。
さらに高村氏は、来年12月に衆議院議員の任期が満了することを踏まえ、「今の国会の勢力図の中のほうが、発議はしやすいかなと考えている」と述べ、来年の通常国会で、憲法改正の発議を目指す考えを示しました。