Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう? ちなみに、普通の日常はこちらです。https://muho2.hatenadiary.jp

死に山

「死に山」、思ったより早く到着! さっそく読もう!!

知る人ぞ知る「ディアトロフ峠事件」についての迫真のレポート。

ディアトロフ峠事件というのは、1959年のソ連ウラル山脈ホラチャフリ山を目指した9名が不可解な死を遂げた遭難事件のこと。
捜索隊によって発見された9名は全員、テントから1キロ以上離れたところで発見。酷寒にも関わらず薄着であり、靴もはいていなかった。6名は疲労凍死。3名は頭蓋骨骨折など外部からの激しい攻撃を受けた痕跡があった。うち女性メンバーの一人は舌がなくなっていた。
テントは内側から破られていたが、乱れた様子はなく、温めようとしたココア、スライスしたハムがそのまま残っていた。そして9人の体からは、放射能が検出された。
9名は登山経験も豊富な若者たち。雪の夜、彼らにいったい何が起きたのか。ちなみに、ホラチャフリ山というのは、現地語で「死の山」という意味。
この謎が、もしかしたら、解けたかもしれないんですよ。当時の写真とかホラチャフリ山の禍々しい姿も載っていて、クラクラする。
怖い話は嫌いなんだけれど、これだけは読んでおかねば。

 

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