Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう? ちなみに、普通の日常はこちらです。https://muho2.hatenadiary.jp

自民党のポンコツたち4

数いる自民党ポンコツ議員の中でももっとも悪質かつ危険な人物。これはもう社会の害毒と言っていいだろう。フィクションの、それもエンターテイメントの中で使われた「国境はない」という言葉に対して「嘘だ」と怒鳴り込むのは、まさにネジを巻きすぎてどこかが飛んでしまった人間のすることだ。これって、少し前、お笑い芸人さんのネタに難癖をつけられたことがあったけれど、そう、まさに難癖にほかならない。

 

ameblo.jp

 

脱線するが、少し前に読んだこれも同種の難癖、妄想の類だ。

ameblo.jp

 

……と似たような難癖を本来、ご立派なはずの国会議員様がやっているのだから、もはやただの難癖ではない。圧力、恫喝だ。勝手にのけぞってろ、バカというのが、私の感想。

これはもうただのクレーム案件にすぎない。今後は様々な企業で、バカな議員からのクレームが来たときの対処法というマニュアルを作るべきではないか。「ご意見、承りました。どうぞ、ご自身たちのお花畑にお帰り下さい。世界は動いているし、我々も忙しいのです。そうしたご意見を述べたいのであれば、お近くのワタミにでもおいで下さい」としておけばいい。

だけど、こんなバカですら、国会議員になれる。安倍政治の象徴だ。そして、彼らは選挙で勝って、国会議員になっている。私は彼らをバカだと思うが、国会議員であることに間違いはない。選挙で勝った。そこに不正はない。選挙で勝てば、バカでも圧力をかけられるのだ。選挙って大事。

headlines.yahoo.co.jp

 

赤池氏は、前川前次官が名古屋市の中学校で授業をしたことに対し、自民の池田佳隆衆院議員とともに文科省に問い合わせをしていた事実が今月20日に発覚。与党である公明党井上義久幹事長からも「今回のいわゆる調査依頼には、私は極めて違和感を持っている」と批判されていた。

 

〈質問〉
「友達に国境はな~い!」のキャッチフレーズについて、具体的に何が、どのように問題なのでしょうか。

〈回答〉
「友達に国境はな~い!」のキャッチフレーズは、いくつか出てきた候補の中から、文部科学省が省の責任でもって選択したことを、当時担当者から直接確認しました。

 私が思ったのは、教育行政を司る文部科学省として、子供向けとはいえ、「国境はない」という嘘を教え、誤認をさせてはいけないということです。国境は歴然としてあります。国家があってこそ、私達の平和で安全な暮らしが守られています。国家が発行するパスポートがなければ、出国もできませんし、他国へ入国することもできません。

 教育基本法には「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」とあります。国家・国境があった上で、他国を尊重して、国際社会の中で生きていくことが教育目標に掲げられています。

 今回のことは、ブログでも書きましたが、「たかがキャッチフレーズ。されどキャッチフレーズ。一事が万事で、言葉に思想が表出するものです。国家意識なき教育行政を執行させられたら、日本という国家はなくなってしまいます」に尽きると思っています。

〈質問〉
今でもこのキャッチフレーズは問題だと考えますか。

〈回答〉
 問題だと思っています。私なら「国境があっても、友達でいよう」と名付けたいところです。それが事実であり、教育基本法の理念にそっていると考えるからです。

〈質問〉
 文科省に「猛省を促した」とのことですが、今後も同様のケースがあった場合、同じ対応をしますか。

〈回答〉
 国民に選ばれた立法府の一員として、行政府に対して、事実確認を行い、問題提起をすることは当然の仕事だと思っています。ただ、それを受けて、行政府がどうするかは行政府の判断となります。

 ちなみに、今回の件では、文科省の国家・国境に関する意識に対して「猛省を促しました」が、私の意見は意見として承るということでした。キャッチフレーズについても、私の意見は聞き入れられず、変更されなかったことは、ポスターを見ていただければわかる通りです。