Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう? ちなみに、普通の日常はこちらです。https://muho2.hatenadiary.jp

野党4党 金田法相の不信任決議案を提出

  • NHKより。
  • 「何を理由に不信任なのか、いぶかしく思う」とか言えてしまうところが、もう狂っている。厚顔無恥というか、立場上、そう言わなければならないとしたら、あまりにも哀れだ。古川禎久という人には心から同情する。辛いねぇ。
  • 「金田大臣は法務委員会でもしっかりと答弁して」いると言わねばならない竹下国会対策委員長も哀れだ。こんなふうには人間、なりたくないものだ。
  • そして、当の金田さんだが、こうなっても大臣を続けなければならない地獄。そして、それができてしまうすごさ。多分、心がないのだろう。普通、恥ずかしくて出て来られないもんなぁ。この人もまた、哀れだ。
  • 参考までに。これが「しっかりとした答弁」。

(https://www.youtube.com/watch?v=jcreSsC1fn8)
(https://www.youtube.com/watch?v=2sGCi17pKXY)
(https://www.youtube.com/watch?v=QOMLD9MKaIk)

野党4党 金田法相の不信任決議案を提出

民進党共産党自由党社民党の野党4党は、「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案の成立を阻止しようと、金田法務大臣に対する不信任決議案を衆議院に共同で提出しました。
(略)
決議案では「金田大臣は、『共謀罪』法案をめぐり、真摯(しんし)に説明責任を果たそうという責任を放棄しているうえ、所管の法務行政に著しく無知・無理解で、もはや法務大臣の任に能(あた)わないことは明白だ」などとしています。
(略)
衆議院法務委員会の与党側の筆頭理事を務める自民党古川禎久氏は、記者団に対し「法案の審議では、質疑の成熟の具合に応じて採決の時期がおのずと出てくるので、『採決しないという確約はできない』と申し上げた。なぜこのタイミングで、何を理由に不信任なのか、いぶかしく思うし、結局、審議をさせないための日程闘争ではないかと憤りを覚える。審議ができず、本当に残念だ」と述べました。

一方、野党側の筆頭理事を務める民進党逢坂誠二氏は、記者団に対し「金田法務大臣は重要法案の説明責任を全く果たさず、放棄している。大臣の任にあらずで、法務行政に対する知識や見識の欠如は目を覆うばかりだ。今回の法案は日本の刑法体系の大転換になるものであり、大臣みずからが説明できないのに、どうして国民が理解できるのか」と述べました。

自民・公明「不信任には値しない」
民進党など野党4党が提出した、金田法務大臣に対する不信任決議案の取り扱いについて、自民・公明両党の幹事長と国会対策委員長が会談し、「金田大臣は法務委員会でもしっかりと答弁しており、不信任には値しない」という認識で一致しました。
そして、18日に衆議院本会議を開いて、両党が一致して決議案を否決したうえで、19日に衆議院法務委員会を開く方針を確認しました。

自民党の竹下国会対策委員長は、国会内で記者団に対し「委員会での答弁の内容が野党側にとって満足できるものかどうかは別の判断だが、金田法務大臣は大臣としてしっかりした答弁を続けてきており、不信任決議案は理不尽だ。あすの衆議院本会議で粛々と否決しなければならない」と述べました。

金田法相「職責果たしていきたい」
金田法務大臣は、記者団に対し「これまでと同様、職責をしっかりと果たしていきたい」と述べました。そのうえで、記者団が「野党側は、金田大臣が法案の内容を理解していないと指摘しているが」と質問したのに対し、金田大臣は「これまで何度も質問を頂いて、自分では精いっぱい説明を果たしてきていると思っている」と述べました。