Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう? ちなみに、普通の日常はこちらです。https://muho2.hatenadiary.jp

四天王を作りたい

  • 一応一国の長でもある人間を、判りやすい言葉で罵倒はしたくないのだが、こればかりは、ただのアホだろ。四天王、プププ、恥ずかしくてまともに聞いておられんわ。アホ。もう一度言うぞ、アホ。そんなに四天王ごっこがしたいのなら、どっかの無人島でやれ。アホ。しかも、挙げた三人、どれも狂人やないか。それだけに、挙げられた三人は「わたし(おれ)四天王!」って、喜んでいるんだろうな。

安倍晋三首相は15日夜、東京都内で父の故晋太郎元外相をしのぶ会に出席した。出席者によると、首相は自らの出身派閥・細田派に関し「『四天王』を作りたい」と述べ、稲田朋美防衛相、松野博一文部科学相自民党下村博文幹事長代行の3人の名前を自ら挙げた。自らに続く同派の実力者の育成に意欲を示した形だ。
 同派は晋太郎氏が領袖(りょうしゅう)時代、森喜朗元首相、三塚博元蔵相、塩川正十郎財務相加藤六月元農相の4人の実力者で「安倍派四天王」を構成した。

 衆院法務委員会は十六日、犯罪の合意を処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案についての参考人質疑を行い、有識者五人が意見を述べた。反対の立場が三人、賛成の立場が二人だった。
 反対の立場では、自民、公明両党とともに修正案を提出した日本維新の会が推薦した成城大の指宿信(いぶすきまこと)教授(刑事訴訟法)が「過去のテロ事件をなぜ防げなかったのかの反省なしに、法案を用意するのは合理性を欠く」と述べた。海渡(かいど)雄一弁護士(民進党推薦)は「既遂処罰が基本の刑法体系を覆し、自由が制限される」と指摘。加藤健次弁護士(共産党推薦)も反対意見を述べた。
 暴力団対策に関わってきた木村圭二郎弁護士(自民党推薦)は賛成の立場から「要件は厳格で、組織犯罪とテロ対策に必要だ」と訴えた。賛成の立場は、ほかに中央大の椎橋(しいばし)隆幸名誉教授(公明党推薦、刑事訴訟法)。


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「フーディーニ&ドイル」
第8話
コナン・ドイルの友人ブラム・ストーカー宅でメイドが心臓に杭を打ちこまれ殺害された。ストーカーは、「ドラキュラ」を出版して以来、それに耽溺する人々に悩まされてきた。だが状況から見て、最も怪しいのはストーカー自身だ。捜査を進めるうち、被害者とストーカーの間で諍いがあったこと、ストーカーが大金を彼女に渡していたことなどが判明、容疑はますます濃くなっていく。彼の無実を信じるドイルは、フーディーニのホテルの一室に彼を匿い護衛をつける。そして或る夜、ストーカーはホテルを抜けだし……。ここにきて「ドラキュラ」ものとは。よく判っているというか、予告編を見たときの興奮ときたら。ただ正直いって、本編の内容は極めて大人しい。論理と科学、超常現象と幻想を貪欲に取りこむのはいいのだけれど、その結果が猛烈に地味になっているというのはいかがなものか。しかし、志は良し。