小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう?

ビールや弁当を持っていれば花見、地図や双眼鏡なら犯罪の下見

  • 以下の二つをセットで考えると、「共謀罪」がいかにおっそろしいものか判る。
  • 「笑ってる場合じゃない!」は、何となく、「税務調査官・窓際太郎の事件簿」の「動くんじゃない!」を想起させて愉快。
  • キノコ狩り、に続いて花見、バードウォッチングも滅亡だな。

金田法相の珍論(4月29日しんぶん赤旗)
 ビールや弁当を持っていれば花見、地図や双眼鏡なら犯罪の下見−。28日の衆院法務委員会の「共謀罪」法案審議で、金田勝年法相がこんな珍論を述べました。
 政府が、処罰には「合意」に加え「準備行為」が必要だとする同法案。日本共産党藤野保史議員が、桜並木の下を歩くのが花見か犯罪の下見かを例に、ある行為を「準備行為」かどうか判断するには、その目的=内心を調べる必要があり、内心の自由の侵害につながると指摘しました。
 金田法相は、目的に加えて「携行品など外形的な事情から、目的が花見か下見か区別しうる」として、携行品の例に、ビールと弁当、地図と双眼鏡を挙げました
 議場から失笑が漏れ、傍聴人は「地図ならスマホに入っているじゃない」とポツリ。
 藤野氏も、「双眼鏡を持ってバードウォッチングすることもある。まったく区別にならない」と指摘。苦笑する金田法相を「笑っている場合じゃない」と一喝し、内心を侵すという同法案の違憲性を強調しました。

嫌疑ある段階で一般人ではない(共同通信)
共謀罪」で盛山副大臣
 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案の審議は28日午後も衆院法務委員会で続き、盛山正仁法務副大臣は同日午前に一般人は捜査対象にならないと答弁した根拠について「何らかの嫌疑がある段階で一般の人ではないと考える」と述べた。民進党逢坂誠二氏への答弁。
 民進党井出庸生氏は、その後の質問で「無罪推定の原則と真っ向から対立する」と批判。盛山氏は「一般の人とは言えないのではないか」と繰り返した。
 盛山氏は28日午前の審議で「通常の団体に属し、通常の社会生活を送っている一般の方々は捜査の対象にならず、処罰されることはない」と答弁していた。

ビールと弁当は花見、地図と双眼鏡は… 「共謀罪」例示(朝日新聞)
 ビールと弁当を持っていたら「花見」、地図と双眼鏡を持っていたら「犯行現場の下見」――。「共謀罪」の成立に必要な「準備行為」の判断基準について、金田勝年法相は28日の衆院法務委員会でこんな例示で説明した。
 野党側はこれまでの審議で、桜並木の下を歩く行為は「外形上区別がつかず、内心を処罰されることにつながる」と指摘してきた。
 法務省の林真琴刑事局長はこの日、「携帯品や外形的事情で区別される」と判断基準の一つに言及。さらに詳しい説明を求められた金田氏は「花見であればビールや弁当を持っているのに対し、下見であれば地図や双眼鏡、メモ帳などを持っているという外形的事情がありうる」と述べた。
 これに対し、共産党藤野保史氏は「双眼鏡を持ってバードウォッチングとか(もある)。まったく区別にならない」と述べ、基準の「いい加減さ」を批判した。

「一般人は捜査の対象にならない」のだとしても、「嫌疑ある段階で一般人ではない」のなら、事実上「一般人かどうかを決めるのは捜査機関」なわけで、つまり捜査機関の側から見れば、一般人であっても自分たちが嫌疑をかければ即座に一般人でなくなるのだからして、あらゆる市民を引っ張れるわけだね。

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「ルシファー」
第3話
パーティーの翌日、プールで女性の絞殺死体が発見される。昨夜一緒にいたアメフトのスター選手タイ・ハントリーはルシファーに助けを求める。パーティの出席者は250人。その全員が容疑者である。もなく被害者がアリ・ソーントンと判明。被害者のつけ爪がタイのベッドから発見され、しかもアリがタイとの情事を隠し撮りしようとしていたことも判り、彼は第一容疑者に。彼が犯人でないと「知る」ルシファーは真犯人捜しに乗りだす。悪魔の側から真犯人を「罰する」べきと捜査に乗りだすパターン。三話続けて毒々しいまでに、LAっぽい内容が続く。それにしても、ストーカーが使い勝手いいと考えるのは、海の向こうも同じなんだなぁ。