- 松本復興大臣を思いだすなぁ。
- 記者の態度にも問題がとか言う人がいるけど、そんな一介の記者に煽られて、大臣職にある者が激高、暴言とか、あり得ないだろう。到底、大臣の器ではないから、場末の飲み屋でくだでも捲いてて欲しい。まあ、この人もあの一派らしいから、この程度のものなんだろう。
- あ、「管」ではなく「菅」に捲かれたか。今村氏の発言は暴言ではない、を閣議決定する日も近いな。
野党各党は5日、今村雅弘復興相が4日の記者会見で記者に激高したことについて、「資質に欠ける」(民進党の江田憲司代表代行)などと一斉に批判した。今村氏が東京電力福島第1原発事故による自主避難者への対応を「本人の責任」と発言したことも問題視。共産、社民両党は辞任や罷免を求めた。
民進党の榛葉賀津也参院国対委員長は会見で今村氏に触れ、「あり得ない失態をさらした」と指摘。「自主避難されている皆さんの心をどれだけ傷つけたか。怒りを覚える」と非難した。
共産党の小池晃書記局長は記者団に「復興相の職務に値しない人だ。被災地の皆さんは怒っているだろう」と辞任を要求。社民党の又市征治幹事長は談話を発表し、「暴言を吐くような閣僚は罷免に値する」と断じた。
一方、公明党の井上義久幹事長は5日、自民党の二階俊博幹事長らとの会談で、「冷静に対応してほしい」と苦言を呈した。二階氏は「その通りだ」と応じた。
菅義偉官房長官は会見で、「これからも閣僚としてしっかり職責を果たしてくれると思っている」と述べ、今村氏の辞任を否定した。
今村氏は4日の会見で、記者とのやりとりがヒートアップ。「うるさい。出て行きなさい」などと声を荒らげ、その後に陳謝した。
- これもまた、論外。
安倍政権が戦前の教育規範とされた「教育勅語」を学校教材として使用することを否定しない見解を文書で示し、道徳教育を重視する姿勢と併せて「戦前回帰の動きでは」との疑念を招いている。見解は従来の政府答弁の延長線上にあり、安倍政権が実際に教育勅語の教材化を進めているわけではないが、安倍晋三首相を応援してきた保守層に対する配慮もにじむ。【野口武則】
◇「教材に教育勅語」
「憲法や教育基本法などに反しないような形で教材として用いることまでは否定されることではない」
教育勅語についてこのような見解を盛り込んだ答弁書が閣議決定されたのは3月31日。民進党衆院議員の質問主意書に答えた。
答弁書は「わが国の教育の唯一の根本とするような指導を行うことは不適切」ともしており、菅義偉官房長官は3日の記者会見で「戦後の諸改革の中で唯一の教育の根本として取り扱うことは禁止され、その後の教育基本法の制定で政治的、法的な効力は失っている」と説明した。
実際、教育勅語は1948年に国会で排除・失効確認の決議が採択されている。それでもなお「戦前回帰」の疑念がくすぶるのは、従来の自民党政権が教育勅語の道徳的な面を強調し、「政治的、法的には失効したが道徳的には有効」との論理で全否定を避けてきたからだ。菅氏も「親を大切にする、兄弟仲良くする、友達を信じ合うことまで否定すべきでない」として、道徳の教材としては否定しない考えを示した。