若狭議員小池新党、改憲目指す「5人集まれば結党」
小池百合子東京都知事の側近の若狭勝衆院議員(無所属)は25日、年内設立を準備する国政新党が憲法改正を目指すと明らかにした。国会内で記者団の取材に答えた。無所属の松沢成文参院議員や、民進党を除名された長島昭久元副防衛相と地方自治を規定する憲法8章の改正方針で合意していると説明した。国会議員5人以上の政党要件を満たせば、少数でも結党する意向も示した。
記者団に対し、若狭氏は「結成時に人数が多い方が良いという考え方はない。基本的な政策の一致を確認し、5人以上集まれば、その時点で立ち上げる」と述べた。新党の立ち位置は「非自民で非民進だ。政権与党の補完勢力ではなく、野党となる。(民意の)新たな受け皿をつくりたい」と強調した。(共同)