小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう?

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「相棒9」
第3話
ミキプランニング社長の三木が撲殺された。凶器は灰皿。敵も多かった被害者。杉下は、通話記録がないにもかかわらず、電話機の指紋が拭き取られていたことに着目する。さらに、現場に落ちていた新刊案内にも。この案内が挿入された新刊は、まだ書店には流通していないはず。では、犯人はこの案内をどこで手に入れたのか。三木が最後に手がけていた仕事は、有吉比登治の回顧展。22歳で死んだ天才画家の未発表作が多数発見され、注目を浴びているところでもあった。特に、引き裂かれた最後の作品「晩鐘」は、回顧展の目玉となるものだ。捜査を進める杉下たちは、有吉比登治の親友であったという榊に出会う。杉下はとある行動から、彼に目をつけるのだが……。1-2話の鬱憤を綺麗に吹き飛ばしてくれる傑作。太田愛万歳。謎と解決が、相応の小道具をつかって、綺麗にまとまっている。長い間、不在の続いていた砂本糧氏の穴がようやく埋まった気がする。