Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう? ちなみに、普通の日常はこちらです。https://muho2.hatenadiary.jp

寝耳に安倍 耳に安倍ができる 安倍の一つ覚え

 

lite-ra.com

安倍晋三政権は一貫して拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと言われていた」「現状はどうなっているのか、見通しはあるのか」と問うと、安倍首相はこんなことを口走ったのだ。

「あの、拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私が言ったことは、ございません。これはご家族のみなさんがですね、そういう発言をされた方がおられることは承知をしておりますが

 

──安倍首相といえば、これまで一時帰国した拉致被害者5人を“帰さなかったのは自分だ”という嘘を筆頭に、対拉致問題のニセの武勇伝や逸話をでっち上げ、「拉致被害者を取り戻せるのは、これまで北朝鮮と渡り合ってきた安倍首相しかいない!」という空気をつくり出してきた張本人。今年の4月に出席した「政府に今年中の全被害者救出を再度求める 国民大集会」で、以下のように強く宣言している。

「全ての拉致被害者の即時帰国。正に皆様が皆様の手で御家族を抱き締める日がやってくるまで、私たちの使命は終わらないとの決意で、そして安倍内閣においてこの問題を解決するという強い決意を持って、臨んでまいりたい」

 それなのに、拉致問題に進展が見られないことを責められると、「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私が言ったことはない」と言い出し、「被害者家族が言っていること」などと責任を逃れようとするとは──。

 

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太鼓持ち躍動する。西村康稔。

安倍を辞めさせたいわけじゃない。安倍の回りに巣食う、本来、到底、政権の中枢に座れるはずもない無能なアホを駆逐する必要があると感じるだけ。

 

www.kobe-np.co.jp

 安倍晋三首相と石破茂元幹事長の一騎打ちとなった自民党総裁選(20日投開票)の対応を巡り、同党兵庫県連の一部の議員が反発している。11日に神戸市を訪れた石破氏を支援する県議や神戸市議らが、安倍氏の側近で同県連所属の国会議員から圧力があったとSNSなどで告白。「なぜ正々堂々と論争で勝負しないのか」と憤る。

 同県連所属の複数の議員によると、この国会議員は西村康稔官房副長官(兵庫9区)。総裁選告示後、西村氏から神戸市議らに連絡があり、石破氏への支援を控えるよう求めたとされる。

 今回の石破氏の神戸入りを支援した神戸市議は自身のフェイスブックで「官邸の幹部でもある、とある国会議員から、露骨な恫喝、脅迫を私達地方議員が受けており、石破茂候補を応援する決意を固めました」と表明。別の議員は「そこまでして官邸にこびる必要があるのか」と怒りをあらわにした。

西村先生といえば、もう削除されてますが、豪雨被害の最中、酒宴を開いていた「自民亭」を大喜びでツイートした、バカ……いえ、安倍様の太鼓持ちとして存分の働きを見せた方。

今夜は恒例の自民亭。衆議院宿舎の会議室で、月一回食べ物やお酒を持ち寄り、党幹部と若手議員のざっくばらんに話す懇親会。選挙区の悩みを相談したり、地元の名産PR。今日は、安倍総理、岸田政調会長、竹下総務会長が勢揃い。和気あいあいの中、若手議員も気さくな写真を取り放題!正に自由民主党党。 pic.twitter.com/BGj84cLynb

— 西村 やすとし (@nishy03) July 5, 2018

 

その後、台風災害の際には、被害報告をツイートしてやっている感を見せながら、間に安倍様の御尊顔を挟み込むという、バカ……いえ、安倍様の太鼓持ちとして存分の働きを見せた方。

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そして官僚からはこんなこと言われる。

あと経産省出身で国会議員になった西村康稔官房副長官も最悪。とにかく官邸が言うことは「今すぐ何が何でもやれ」とごり押ししてくる。指示も細かく、偉そうなので嫌われています。

 

政治家としてどうとか考える前に、人としてどうなのか、笑顔で腕組みする前に、胸に手を当ててお考えになられた方が。

まあ、要するに、アホが権力者にすりよって権力を得るとどうなるか、見本のような人物である。

 

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やりたくなければ申し込まなければ良い

 

www.news24.jp

2020年東京オリンピックパラリンピックで必要とされるボランティアの募集が今月26日から始まる。募集条件が「ブラックだ」などと一部で批判されていることについて、IOC(=国際オリンピック委員会)のコーツ副会長は、「やりたくなければ申し込まなければ良い」などと話した。(日テレNEWS24)

 

 

 

死神刑事

新刊の見本が届きました。今度は幻冬舎さんから。新シリーズの連作短編集になります。
昔からクリスティが好きだったので、いつか「スリーピング・マーダー」をやりたかった。眠っていた犯罪が月日を経て蘇る。そこで何が起きるのか。形は大分変わってしまったけれど、個人的にはスリーピング・マーダーの亜種くらいには入るかなと思っている。自分なりのスリーピング・マーダーの形として、もうひとつ構想があるのだけれど、どこも書かせてくれない……。

そして、もうひとつ、「○○刑事(デカ)」というタイトルで本をだすのは夢だった。はからずも、かなった!!

 

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相手がバカだと判ると徹底してやってくる おそロシア

憲法改正をしたい→だから首相でいる必要がある→外交で何かやっているように見せる必要がある……こんなことの繰り返しで、日本は切り売りされ、経済は悲鳴を上げ、国民は貧困のどん底に沈む。

幼児性丸出しの首相が、海千山千のまっとうな海外政治家と太刀打ちできるわけがない。外交の安倍? 彼の六年で、北方領土進展があったか? 拉致被害者が帰ってきたか? 慰安婦像のたった一つも動かすことすらできなかった。安倍とバカな取り巻きのやれることといえば、くやしまぎれに、やり返してこない像に蹴りをくれてやるくらいのものだ。

害悪、駆逐すべし。

 

mainichi.jp

ロシアのプーチン大統領は12日、極東ウラジオストクでの東方経済フォーラムで、安倍晋三首相に対し、一切の前提条件を抜きにして今年末までに平和条約を締結するよう求めた。

 

 

 

 

 

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文書の次は統計改ざん 安倍詐欺政権

 

www.nishinippon.co.jp

 政府の所得関連統計の作成手法が今年に入って見直され、統計上の所得が高めに出ていることが西日本新聞の取材で分かった。調査対象となる事業所群を新たな手法で入れ替えるなどした結果、従業員に支払われる現金給与総額の前年比増加率が大きすぎる状態が続いている。補正調整もされていない。景気の重要な判断材料となる統計の誤差は、デフレ脱却を目指す安倍政権の景気判断の甘さにつながる恐れがある。専門家からは批判が出ており、統計の妥当性が問われそうだ。

 高めになっているのは、最も代表的な賃金関連統計として知られる「毎月勤労統計調査」。厚生労働省が全国約3万3千の事業所から賃金や労働時間などのデータを得てまとめている。1月に新たな作成手法を採用し、調査対象の半数弱を入れ替えるなどした。

 その結果、今年に入っての「現金給与総額」の前年比増加率は1月1・2%▽2月1・0%▽3月2・0%▽4月0・6%▽5月2・1%▽6月3・3%-を記録。いずれも2017年平均の0・4%を大きく上回り、3月は04年11月以来の2%台、6月は1997年1月以来21年5カ月ぶりの高い伸び率となった。安倍政権の狙い通りに賃金上昇率が高まった形だ。

 しかし、調査対象の入れ替えとならなかった半数強の事業所だけで集計した「参考値」の前年比増加率は、1月0・3%▽2月0・9%▽3月1・2%▽4月0・4%▽5月0・3%▽6月1・3%-と公式統計を大きく下回る月が目立つ。手法見直しで、計算の方法を変更したことも誤差が生じる要因とみられる。

 誤差に対しては、経済分析で統計を扱うエコノミストからも疑義が相次いでいる。大和総研小林俊介氏は「統計ほど賃金は増えていないと考えられ、統計の信頼性を疑わざるを得ない。報道や世論もミスリードしかねない」と指摘。手法見直し前は誤差が補正調整されていたことに触れ「大きな誤差がある以上、今回も補正調整すべきだ」と訴える。

 

 

www.tokyo-np.co.jp

 五年八カ月余りの「安倍政治」で、常に論争の的になってきたのが経済政策のアベノミクスだ。本格論戦が始まった自民党総裁選でも、安倍晋三首相は国内総生産(GDP)の伸びなどを取り上げ、政策の妥当性を訴えている。もっとも経済指標が改善したのは、データのとり方を変えた影響が大きく、十分な説明をせず、成果を「誇張」しているとの指摘もある。 (渥美龍太)

 首相は十日、自民党総裁選候補者による共同記者会見で、第二次安倍政権発足時と現在を比較した名目GDPについて「12・2%、六十兆円伸びている。六百兆円を実現したい」と強調。三選を果たした上で向こう三年の任期中、GDPを過去最高の六百兆円に乗せることへの意欲を示した。

 無投票で党総裁に再選された二〇一五年九月、首相は二〇年ごろの六百兆円到達を目標に掲げた。物価変動を反映し、景気実感に近いとされる名目GDPは当時、五百兆円程度。目標の達成には百兆円の上積みが必要だったが、今月十日に公表された一八年四~六月期に年率で五百五十兆円を突破し「六百兆円」が視野に入った。

 ただ急成長には「からくり」がある。政府は一六年十二月、GDPの計算方法を変更したのだ。「国際基準に合わせる」との理由で、それまで採用していなかった「研究開発投資」の項目を追加。このほか建設投資の金額を推計するために使っていたデータを入れ替えるなどの見直しを行った。この結果、一五年度の名目GDPは三十二兆円近く増えて五百三十二兆二千億円に跳ね上がり、一気に六百兆円に近づいた。

 ニッセイ基礎研究所の上野剛志氏は「明らかに統計の数字が良くなる特殊な要因がある場合、政府はできる限り丁寧に説明する必要がある」と指摘する。アベノミクスを分析した著書がある明石順平弁護士は「(建設投資の推計手法の変更など)国際基準とは関係ない部分の上げ幅が、安倍政権の時期だけ突出して大きく、都合よくデータを選んでいることが疑われる」との見方を示す。

 安倍政権になって経済規模が拡大したのは確かだ。一方で物価も上がっているため、物価変動の影響を取り除いた実質GDPの伸びは8%、四十兆円にとどまり、名目GDPの伸びの六十兆円より二十兆円少ない。通常は実質の数字が重視されるが、見かけ上、数値が大きい名目GDPを引用し成果をアピールしているようにみえる。

 

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死に山

「死に山」、思ったより早く到着! さっそく読もう!!

知る人ぞ知る「ディアトロフ峠事件」についての迫真のレポート。

ディアトロフ峠事件というのは、1959年のソ連ウラル山脈ホラチャフリ山を目指した9名が不可解な死を遂げた遭難事件のこと。
捜索隊によって発見された9名は全員、テントから1キロ以上離れたところで発見。酷寒にも関わらず薄着であり、靴もはいていなかった。6名は疲労凍死。3名は頭蓋骨骨折など外部からの激しい攻撃を受けた痕跡があった。うち女性メンバーの一人は舌がなくなっていた。
テントは内側から破られていたが、乱れた様子はなく、温めようとしたココア、スライスしたハムがそのまま残っていた。そして9人の体からは、放射能が検出された。
9名は登山経験も豊富な若者たち。雪の夜、彼らにいったい何が起きたのか。ちなみに、ホラチャフリ山というのは、現地語で「死の山」という意味。
この謎が、もしかしたら、解けたかもしれないんですよ。当時の写真とかホラチャフリ山の禍々しい姿も載っていて、クラクラする。
怖い話は嫌いなんだけれど、これだけは読んでおかねば。

 

www.kawade.co.jp

 

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